Boss message
2015年入社
Y.H
取締役/相談役
Q.当社のシステムインテグレーション事業の特徴は・・・
お客様の業務における課題を明確にし、効率性を飛躍させるシステムの開発を受託してやり遂げています。
お客様の現場に常駐したり、持ち帰って自社対応したり、開発スタイル含めて色々です。
現在はベンダーからの請負の案件が中心ですが、エンドユーザーとの直接取引も増えてきており、当社では変化に対応しながら常にベストな提案をすべく日々取り組んでいます。要件定義、設計、構築、テストを順序立ててプロジェクトを推進する従来のウォーターフォール型開発が主流ですが、アジャイル開発にも積極的に取組み人材拡大を図ってます。アジャイル開発は短いスパンで設計、構築、テストを繰り返し推進する手法なので、途中経過をウォッチしつつお客様側と開発側、双方の認識の違いや品質の良し悪しを素早く判断し、修正可能な点が大きなメリットと言えます。
今後は両開発手法を組合せ、上流の要件定義や技術的検証の必要な機能実現検証等にアジャイル適用する提案を検討中です。「アジャイルでなければダメ」「ウォーターフォールは古い」という事ではなく、今後の市場ニーズとしてスピード&変化対応力重視の形は増えていくと考えています。IT業界では変化を先取りしてこそ、その真価を発揮するもの。ゆえに当社ではグローバルERP資格取得やブロックチェーン、AIなどの最新技術も活用できるよう、スタッフのスキルアップにも積極的に取り組んでいます。
Q.部下の教育で心掛けていること
人材育成には社内外のあらゆるリソースを活用し、教育活動に取組んでいます。SI業界は技術革新が絶え間なく起き、陳腐化していく技術も多いため、専門の社外研修で新技術ノウハウを学んでもらったり、チャレンジ領域案件で技術力の高い人材を当て実際の業務を通してスキルアップしてもらったり。心がけているのはOff-JTの座学で習得した知識やスキルを実際の現場で効果的に活用することができるようにすること。身につけたパフォーマンスを発揮し、エンゲージメント向上につながるよう、常に業務プロセスや人員のローテーションを工夫しています。前述したアジャイル人材などもこの一例で、当事業部の中から抜粋したスタッフに数年かけてアジャイル型開発のノウハウを身につけて貰い、社内でチーム形成し人材育成に努めています。トレンドに沿った技術力を身に付け、状況に応じて柔軟に対応できる思考力、お客様と協調して開発を進めていく行動力、この3つの力を備える人材育成に努めています。
Q.必要な人材は?
経営理念の目標の中でも最も重要な「お客様本位」の意味を理解して、当社のその姿勢をお客様に感じていただける仕事を行い成果をだせる人。
何よりも「お客様のために」というハートを持った人、お客様第一の姿勢で、ITを使って世の中に新たな価値を提供していきたいという気持ちを持つ、誠心誠意仕事に取り組める人と一緒に働きたいですね。