Boss message
1985年入社
K.H
取締役/ITサービスソリューション事業部/事業部長
Q.ITサービスソリューション事業部とは・・・
ネットワークやサーバーなど、ITサービスが成り立つ上での基盤となるインフラ環境の運用・保守に関する仕事を請け負い、お客様の多様なニーズにお応えしています。
ITインフラ環境は”ITのライフライン”と言われ、世の中の便利はインフラなくして成り立ちません。
私たちは、世の中の便利を安心・安全に稼動し続けるために、なくてはならない重要なものを提供していると自負しています。
例えば、許容できるアクセス量を大幅に超えるとサーバーがダウンしてしまったり、ネットワークに問題が発生すると通信が遮断されてしまったりというトラブルはいつでも起こりえます。
このようなトラブルが発生しないようにシステムを監視・管理し、万が一発生してしまった場合でも速やかに原因を特定し解決することも運用の仕事です。
トラブルが発生するとお客様のビジネスはもちろん、システムによっては社会的な影響を及ぼす一大事となりますので、責任も非常に重い重要な仕事であると意識して日々の仕事に向き合っています。
Q.部下の教育で心掛けていること
当社は、堅実かつ地道に事業展開しながらお客様の信頼を築いてきた歴史があります。
企業にコンピューターがあまり導入されていない創業当初から取引いただいている富士通様をはじめ、30年、40年と長いお付き合いをしているお客様が非常に多いです。それは、お客様との信頼関係を第一に考え、常にお客様の目線で小回りを利かせたサービスを提供し続けて来た賜物であり、その精神と行動を部下にも継承して来ています。当社は、経営層の会議、管理職・監督職の会議、組織ごとの会議を定期的に開催することで問題や意識を共有しており、「お客様本位」という会社の想いも部下に伝え、適切な教育をすることで若い社員も一丸となり同じゴールを目指せることが当社の強みのひとつといえます。運用・保守の仕事は、これまで順調に拡大して来ましたが、仕事の仕組みや効率化、コスト削減が進む中で、お客様の要件も変化して来ています。そこで、現在は「守る仕事」から「攻める仕事」への変革も試行錯誤しています。近い将来的には、当社独自のサービスを創りお客様へ提供し、拡大して行きたいと考えています。そのために肝となるのは人材です。良い人材がいても、その人を育て、芽を出し花が咲くよう導かなければ描いた未来は実現できず、若い人の採用と育てることに力を注いでいます。
Q.必要な人材は?
当社の魅力の一つに、「困っている人がいれば躊躇せずに助ける」など、「良い人」が多い点があり、新しく仲間となる人にも自分本位ではなく、人のことを考え行動できる人を求めています。
また、行動は受け身ではなく、自分で考え主体的に動ける人を望みます。
そういった人間性を基本と考えていますが、多様性を持った人材にも注目しています。
例えば、優秀でも同じ視点の人ばかりでは新たな仕事を創り出すことは難しいと考えており、今までの常識に囚われない視点や考え方を持った人の発想を取り入れ、新たなサービスを創り出して行きたいと考えています。
そのためには、独自の発想力を持ち、それを具現化できる素質を持った人材も求めています。